09.08

中央アジア5か国の紙幣・硬貨たち
中央アジア各国のお金を集めてみました~紙幣や硬貨はわざわざ買う必要が無いのでコレクションしやすいと思います(笑
既に世界100か国以上を旅しており、今年は21か国に渡航 します。
先々月から先月にかけて中央アジアを周遊。訪問順に トルクメニスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、カザフスタン、キルギス を巡りました。
紙幣はファイルしてしまうのですが、硬貨の方はコインブックに並べているので一覧しやすいかも。
注目してほしいのはタジキスタンの3ソモニ硬貨とキルギスの3ソム硬貨。お金で3という単位は非常に珍しく、僕は世界でほかに例を知りません。(アゼルバイジャンに3ケピック硬貨が存在する可能性がありますが、現地で10ケピック未満を見たことがありません)
これは予想ですが、1991年まで発行されていた旧ソ連の3コペイカ硬貨の名残りではないかと思います。
ちなみにすべてのお金を集めているわけではなく、旅行中に綺麗な紙幣を一枚ずつとっておくと最終日に空港へのタクシー代でカードが使えなかったり出国税が必要だったり…なんてときに慌てなくて済むんですよ。あとは「お釣りがない」というグダグダも回避できます(笑
とは言え、物価の安い国から高額紙幣を持ち帰るのはもったいないので基本的には使い切りたいと考えています。そんな訳で特に物価が安いタジキスタンは高額紙幣が手元に残っておらず、タジキスタン国立博物館に展示されていた現行の紙幣を掲載しておきます。
また、キルギスは新紙幣への切り替え中。トップ画像は枚数の多い旧紙幣で並べてみましたが、キルギス国立歴史博物館に新旧それぞれ展示されていたので違いをご覧ください。
紙幣はだいたいその国を代表する建造物や生き物や人物画が描かれているので絵柄に注目するのも面白いと思います。一例として中央アジアで一番多くの観光客が訪れるウズベキスタンを取り上げると、紙幣には額面ごとに違う都市のマスジッドやマドラサが絵柄として採用されています。5,000スム(約60円)紙幣に描かれているのは シェル・ドル・マドラサ Sherdor Madrasasi です。これはサマルカンドに来た観光客が必ず訪れるレギスタン広場の右手にある建物なので、必ず実物を目にするのではないでしょうか。
コレクションするなら紙幣のほうが嵩張らないけど、見ていて楽しいのは色んな形のあるコインの方かも知れませんね。(ちなみに世界にはコインが存在しない国も結構あります)
マグネットや切手は買いに行かないと手に入りませんが、お金なら旅行中に何度も使うので簡単に収集できるはず。多くの国に旅される方はコレクションしてみてはいかがでしょうか?
2025年, '25 キルギス, '25 ウズベキスタン, '25 カザフスタン, '25 トルクメニスタン, '25 タジキスタン
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