05.18
JALサクララウンジ 「スカイビュー」 羽田空港国際線
Kitagawa@Tokyo です。
羽田空港の国際線ターミナルにあるJALのビジネスクラスラウンジ。昨年のリニューアルと同時に3つ目のラウンジ、サクララウンジ スカイビュー JAL Sakura Lounge Sky View が誕生しました。初めて足を延ばしてみましたところ、明るく軽快な作りで快適に過ごせました。
東京国際空港(羽田、HND)では出国審査を抜けて左手すぐ、日本航空の サクララウンジ や ファーストクラスラウンジ に入るのが常ですが、今回は前を素通りして…114番ゲートの前にあるエスカレーターから上階へ。ライバル ANA Lounge の一つ上、5階に向かいます。もう一つ上の6階は同じワンワールドの キャセイパシフィック・ラウンジ ですね。
営業時間は2015年にこのページを作成した時は午前中のみでしたが、その後延長され 2017年現在は 06:00~12:30 と 21:00~翌日01:30 のオープン となっています。
JAL以外のキャリアのビジネスクラスラウンジも兼ねており、今回はアライアンス違いのスカイチーム、エールフランス航空 のパッセンジャーとしての入室です。さすがにこの日ばかりは「いつもご搭乗いただきありがとうございます」とは言われませんが受付もスムーズ。そう言えばJALとAFは提携もしていましたね。
テーマは「モダン・ジャパニーズ」。割とカッチリした作りながら木が多用されて雰囲気は軽めです。
少し奥の方に進むとシックな装いに…
エリアごとにデザインを変えて、お好みの場所で寛げるようにと設計されたそうです。
向こうの壁にかかった大きな墨絵は、わざわざサクラ色の墨を作って描かれたのだとか。
リニューアルによって席数は倍増され、3つのサクララウンジを合計すると585席にもなります。
時間帯によっては混むそうなので、だいぶ緩和されたのではないでしょうか?僕が利用する時間帯はどういう訳かいつもガラガラで、逆にどこに座ろうか迷ってしまうほどですが。(笑
スカイビューというだけあり、眺望もなかなか。
羽田空港の国際線ターミナルもシップの写真が撮りにくいコンコースなので、こういう眺めのアドバンテージも嬉しいところです。
ここはスカイヒルと名付けられたコーナー。
少しニーズが分かりにくいものの、思い切ったレイアウトではあります。ここのチェアーにはオットマンも置かれていました。
一番奥にあった丸いイス。それほど座りやすくは無いものの、僕はこれユニークで割と気に入ってます。ぐるぐる回ったら面白いのに…なんていつも思っているのですが。足元には各シートごとにACアウトレットも。
ザ・ダイニング
軽食コーナー、ザ・ダイニング The Dining は入って右手の角。窓はフルハイトで明るく広々とした空間です。
さすが朝一、ズラリ整然と並ぶイスが気持ちいい。
中央に飾られたものはすべて日本の伝統工芸品で、食にまつわるものが集められています。
東京エアポートレストランとの提携により、時間帯に応じたメニューを楽しめます。
こちらはドリンクのコーナー、セルフサービスです。
今日は離陸後すぐに朝食のサービスがありますが、朝7時半のフライトまで2時間近く何も口にしないのは辛く、サクララウンジで軽く朝ごはんをいただくことに。こんなに早い時間帯の羽田発のフライトってホント久しぶりかも。
向こうに見えているシップが、これから搭乗するエールフランス航空ボーイング777-200型機です。
非常に静かな朝のひと時、スタッフのサービスも程良い距離感で、セルフサービスとは言え日本のおもてなしを充分に感じられました。午後便の場合はサクララウンジ本館5階の一番奥にあるビジネスコーナーを利用することが多いのですが、プライベートの旅行ではスカイビューでのんびり過ごすのも良さそう。
すっかり目も覚めて、いざパリへ出発です!
更新履歴
2015年 5月18日 作成
2017年 6月21日 写真1枚追加、営業時間を修正
2017年, 2015年, '15 フランス, '15 日本, '17 日本
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。