激レア？カット前の米ドル紙幣をシートで買ってみた

米ドル紙幣をカットする前の未断裁シートが販売されていたので買ってみました！
たまにメディアで見かけますが、実在するんですね～とは言っても一般流通しておらず、お金を刷っている造幣局のショップまで足を運ばなければなりません。

天下の米ドルは２か所で印刷されており、観光客がアクセスしやすいのはワシントンD.C.にある アメリカ合衆国 製版印刷局 Bureau of Engraving and Printing です。さすがに警備は厳重ですが、見学ツアーに参加すればお金のギャラリーを兼ねたショップで解散となり、こちらでカット前の紙幣が展示・販売されています。

1ドル、2ドル、5ドル札は 4枚、8枚、16枚、32枚の4タイプで、10ドル、20ドル、50ドル、100ドル札は 4枚、8枚、16枚の3タイプ。せっかく買うなら32枚タイプが迫力ありますよね。中でも美しいのはリニューアルされたばかりの5ドル紙幣ですが…なんと売切れ！今さっき新5ドル札をガンガン刷っているのを僕らは目にしてるんですが…（笑

未断裁シートにはプレミアムが付いており、2015年1月現在では 1ドル32枚のシート（32 subject $1）で 61 USD、5ドル32枚のシート（32 subject $5）では 212 USD となっています。不思議なもので、たかが1ドル札でもシートになっているとリッチなオーラを醸し出しています、額に入れて飾っておけば金運がアップするかも？

ここでは実際にお金を印刷＆カットして札束を作っている様子も見学できますので、詳しくは 製版印刷局 の旅行記をご覧ください。ツアーの参加は無料で、紙幣の購入にはクレジットカードも使えます。

2015年, '15 アメリカ合衆国