ニッポンの温泉旅館

2013年, '13 日本 Add comments

日本の旅館

Kitagawa@Japanです。たまには国内旅行のお話を…
今年の夏は信州に滞在し、温泉地を巡りました。風情溢れる旅館で、ひとときの休息です。

猛暑が少しばかり落ち着いた2013年の夏。
別所温泉を後にし、長野県は上田市から「しなの鉄道」に乗りました。本数の少ないローカル鉄道、ホームでのんびり次の電車を待ちます。夏の終わりは軽井沢でテニスでも楽しもうと考えていましたが…

戸倉上山田温泉

乗った電車は反対方面。すっかり信州の温泉に魅せられてしまい、向かったのは昔ながらの宿場町「戸倉上山田温泉」です。
戸倉駅で下車したのは僅か数名。駅前には既にお迎えの車が待っていてくれました。コンビニ一つない鄙びた駅前は、まるで時代に取り残されてしまったかのよう。この地域にまつわるお話を聞きながら、宿を目指します。

温泉旅館

お茶と和菓子をいただきながら、宿帳を記入します。そしてお部屋へ…畳敷きの廊下が裸足に気持ち良い。
もちろんバッグも勝手に運ばれていきます。いつものホテル滞在と変わらぬスムーズな流れは好印象。お部屋にはウェルカムアメニティも届きましたが…なんとお漬物でした!

和室

お部屋は、ザ・旅館!という感じ。
襖に障子、照明は蛍光灯…まるで「田舎のおばあちゃんち」に遊びに来たような錯覚を覚えます。昭和のテイストがたまりません。畳に座卓、これで浴衣を着れば完璧ですね。(笑

長野 おすすめ 旅館

このお部屋、実は戸建てになっています。
廊下はつながっていますが、建物が独立しているため大変静かです。

信州旅行記

ミニバーやバスアメニティも一通り揃っています。タオルが持帰りOKなのが、いかにも温泉旅館。お風呂は大浴場のほか、内風呂として檜風呂と露天風呂まで付いています。
そうそう、お部屋でインターネットが使えずに焦りました。なんとか自前のWiMAXが使えたので良かったのですが、旅館ではWi-Fiが入っていないこともあるんですね。

宿に着いた日は、お部屋の大きなテーブルの上に大量の資料を広げて仕事をしていたのですが、「夕食の準備に参りました~」の声で中断…容赦なく全部片付けられてしまいました。(笑
ここは温泉旅館、仕事をするのは無粋というものでしょう。気分を切り替え、久しぶりに国産の生ビールをいただき、滅多に見ることの無いテレビを点けて、のんびり夕食を楽しむことにします。

創作田舎料理

地元の食材をふんだんに使った夕食は、創作田舎料理とのこと。
かなり挑戦的な品もありますが、どれも素材の味を大切にしており、濃すぎない味付けは僕好み。ゆっくり時間をかけて堪能します。

旅館の夕食

一品ずつ説明を聞きながら、信州の食について理解が深まります。
信州そばが出てきて〆かと思いきや、メインはステーキ!信濃牛を熱した石で焼いていただきました。上質のお肉は口の中で蕩けます。お粥に入れる汁は、なんとクルミがベースですよ。

信州そば

夜はお部屋の露天風呂で暖まり、縁側で夜風に当たりながら遅くまで読書に耽ります…
あぁ、なんという贅沢!

翌朝は当然のごとく寝坊してしまい、「朝食の準備に参りました~」の声でようやく起床。
寝ぼけ眼で玄関を開ければ、あっという間にお布団を片付けられてしまいました。朝は大広間で食事となる旅館もありますが、今回は誰にも気兼ねしない一人旅、朝食もお部屋まで運んでいただきました。

旅館の朝食

朝からボリュームたっぷりですね。大好物のとろろが、なんとお代わり自由!これが絶品です。
べた褒めしたら、この後とんでもない量のとろろが出てきてしまい…ご飯にとろろをかける「とろろごはん」ではなく、とろろの中にご飯を入れながら「ごはんとろろ」にしていただきました。

とろろごはん

滞在中は温泉にも幾度となく浸かりました。
戸倉上山田では、お風呂から千曲川が見える旅館は2か所しかないそうです。ここはそのうちの一軒なんですが、ちょっと千曲川からは距離感があります。お湯も循環なのが残念ですが、マイナーな温泉街なので渋さや静けさを楽しむのが通かと思います。

長野の温泉

左下は貸切風呂です。こちらは源泉かけ流しとあって、香りや湯触りはいかにも温泉!という感じで大満足。随分と長湯をしてしまいました。コンプリメンタリでご提供いただき、感謝です。
右下はお部屋に付いている露天風呂。温泉ではありませんが、いつも熱いお湯が並々と注がれており、浴衣を脱ぎ捨てザブン!と湯に飛び込めるのは贅沢です。

千曲川

日本で最も長い大河 千曲川のほとり、緑いっぱいの景色が広がります。
昔ながらの風情漂う温泉街は、まるで昭和にタイムスリップしたかのよう。サービスも洗練されているとは言い難いものがありましたが、素朴で真心のこもった対応は充分に響きました。食事を楽しみ、温泉で暖まり、ぐっすりと眠り、とても素敵な休暇になりました。たまには日本で国内旅行も良いものだと、再確認した次第です。

“ニッポンの温泉旅館”へのコメントが 4件あります

  1. 東人 Says:

    刺身やステーキ無くして、山菜など山の幸づくしなら、もっと良いと思います。
    自分も温泉に行きたくなりました。

  2. kitagawa Says:

    旅館のお食事ってお仕着せですから、選択の余地が無いのが辛いところですが、
    次に何が出てくるのか楽しみではあります。

  3. N.ロン Says:

    おはようございます。
    今年の正月に地元の旅館に友人と3人で行きました。温泉に入り、美味い食事をして夜中まで話をしました。
    その時の事を思いだしました。たまには、旅館も良いですね。
    先日、何年ぶりかで名古屋に行ってきました。

  4. kitagawa Says:

    気の置けない友人と旅館でお正月なんて、イイですね~
    しかもN.ロンさんの地元には温泉旅館があるとのこと、羨ましいです。

    ここ数年、僕は元旦もホテル滞在が多いのですが、泊まりたくて泊まっているわけでもなし、まったく年が明けた気分が湧いてきません。一度くらいカウントダウンしたり、初詣に行ってみたいものです。

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