世界遺産、ベルン旧市街。(スイス)

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スイス旅行記 世界遺産ベルン旧市街の見所

スイスの首都、ベルン Bern。旧市街の街並みは、世界遺産にも登録されています。
実はスイス旅行中、ベルンに立寄る予定はまったくありませんでした。チューリッヒまで鉄道で移動中のこと、ふと外を見ると美しい景色が見えたので…

スイスパス

ほとんど手ぶらだったこともあり、思わず次の駅で電車を降りてしまったのです。
スイスでの途中下車は、これで3回目。それほど美しい景色がこの国には溢れています。

ベルン中央駅 Bern Hauptbahnhof

さて、ホームで確認したところ…ここは ベルン中央駅 Bern Hauptbahnhof
あの車窓から見たのどかな景色からは、まさか首都だとは思いませんでした。

駅を出てまず目についたのはこの建物。
後から調べるとHeiliggeistkirche、聖霊教会といったところでしょうか。どうやらこれは後姿のようです。

Heiliggeistkirche (Bern)

駅前のターミナル、ベルン バーンホーフプラッツ Bern Bahnhofplatz。
歩けるところまで歩いて、ここまでトラムかバスで戻ってくることにしましょう。

ベルン バーンホーフプラッツ Bern Bahnhofplatz

駅前から東に延びる通りを歩いて行きます。歩行者天国かと思いきや、時々トラムやバスが走ってくるのでご注意を。
通りの両側の建物は、1階部分がアーケードになっています。6キロに渡ってつながっており、スイス名産の時計やチョコレートを探しながら歩くのも楽しいものです。

ベルン街歩き

上の写真で向こうに見えているのは牢獄塔、その前にはベーレン広場 Bärenplatzが左右に広がっています。
ベーレン広場を右手に行った突き当りには、「連邦議会議事堂 Bundeshaus」がありました。シンメトリーが美しい堂々たる建物です。

連邦議会議事堂Bundeshaus

ベルン 牢獄塔こちらは、牢獄塔をくぐりぬけて振り返ったところ。手前に見えているのは「アンナ・ザイラーの噴水」です。アンナは全財産を投じて、ベルンに最初の病院を作った女性とのこと。

ベルンには噴水が非常に多く、特に中心部にある人形が飾られた11の噴水は見所の一つになっているそうです。

こうして知ったようなことを書いていますが、実はガイドブックなどの手持ちは無く、現地で歩いた道を帰国後にGoogleのストリートビューで辿って記事を起こしている次第です。

目の前は牢獄塔、このまま塔をくぐって直進すると時計塔へ、右を向いて広場を突っ切ると連邦議会議事堂、後ろを振り返るとベルン中央駅に戻ります。

さて、牢獄塔をくぐってマルクト通り Marktgasseを進んで行くと、ベルンの名所「時計塔 Zeitglockenturm」が見えてきます。
アーケードにはためくのは、スイスの国旗と熊の旗。熊はベルンの名称の由来になっており、市の紋章でもあります。

ベルン 時計塔 Zeitglockenturm Bern

時計塔 Zeitglockenturm

ベルン 時計塔 Zeitglockenturm Bern時計塔はZeitglockenturm、ツィートグロッケ トゥルムと呼ばれています。1218~20年にかけて作られ、かつてはここが街の西門だったとのこと。もうすぐ出来てから800年になるんですね!ちなみにスイス建国は1291年なので、この時計塔がいかに古いかが分かります。

観光局の説明によると、塔にぜんまい式の時計が取り付けられたのは1530年になってから。時計で有名なスイスですが、これはドイツ人の機械工が作ったもの。驚くことに、からくり時計も同年には追加されています。

天文時計の方は、時刻だけでなく曜日、日、月、星座、月の位相まで示しているそうですが…見方はさっぱり分かりませんでした。この塔の近くに住んでいた物理学者アルベルト・アインシュタインは、「もしバスが光速で走り抜けたら何が起こるだろうか」と考えて“相対性理論”を構築するきっかけにしたと言われています。一方、Kitagawaはトラムに跳ねられないように気を付けながら、時計のからくりを眺めるのが精一杯でした。

左は天文時計、右はからくり時計です。ベルンにちなんで、後年に熊のからくりが追加されています。

ベルン 時計塔 Zeitglockenturm Bern

この先は少し距離がありますので、通りを走っているトラムを利用。
ベルンの街を囲んでいるアーレ川 Aareが湾曲している部分までやってきました。

スイス ベルン アーレ川

ニーデック橋からアーレ川を見下ろします。流れの美しいことと言ったら!
橋を渡れば、クマ公園やバラ公園があります。なぜ熊なのかは前述の通り…そう、ベルンの由来が熊でした。電線の上でも熊が曲芸を!?

スイス旅行記 ベルンの見所

バラ公園の丘からは、ベルンの街を一望できます。
手前の並木が無ければアーレ川が良く見えるのに…と思った観光客は、僕だけではないハズ。

スイス ベルン

赤い屋根で統一された建物は、中世の雰囲気をそのまま残し、とても首都とは思えない美しい街並みです。
ベルンは1983年、ユネスコの世界遺産に「ベルン旧市街」として登録されました。

スイス旅行記 ベルンの街並み

街の全景を見納めて、帰りはバスでベルン中央駅まで戻ります。有効なスイスパスがあれば、切符の購入は不要です。
車窓からの眺めに惹かれて途中下車で立ち寄りましたが、すっかりその美しさに魅せられてしまいました。

ベルン市内交通 バス

ベルンへの行き方

スイス中央部に位置し、チューリッヒZürich と ジュネーブGenève を結ぶ幹線のほぼ中間に位置します。チューリヒ国際空港から直通のICで 1時間18分、チューリッヒからは30分おきのICで所要56分、ジュネーブからだとICで1時間41分。(いずれも2013年1月現在)

スイス鉄道 SBB時刻表
 www.sbb.ch/en/

ベルン地図 (1.0 MB) ※非公開

更新履歴

2013年01月22日 作成
2016年06月28日 見出しを修正、ストリートビューを削除

“世界遺産、ベルン旧市街。(スイス)”へのコメントが 2件あります

  1. sure Says:

    先日はブログ訪問いただきまして有難うございました。先日頂いたコメントへの返信にあわせまして勝手ながらリンクを貼らせて頂きました。
    寒いところが苦手なのでヨーロッパはいいなぁと思いつつもなかなか足を運ぶ機会がありませんが、Kitagawaさんの写真を見るとやはり素晴らしいところのようですね。いつぞやにそんな機会があるかもしれません。でも夏にします(笑)
    とりあえずご挨拶とご連絡まで。

  2. kitagawa Says:

    突然のコメントにも関わらずお返事をいただき、ありがとうございます。

    私は他の国ばかり出歩いており、国内事情に疎くお恥ずかしい限りです。
    シュールさんの視点は他のタイ関係ブログとは一線を画しており、同じ地にいながら勉強になります。
    ちなみにヨーロッパ旅行は毎年ソンクラーンからゴールデンウィークにかけてのささやかな楽しみです。

    今後も時々コメントをさせていただければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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