2018
04.25

JALサクララウンジ (バンコク スワンナプーム国際空港)

JAL サクララウンジ バンコク スワンナプーム国際空港

タイのバンコク、スワンナプーム国際空港(BKK)にあるJALのサクララウンジが改装されました。何かと混み合うラウンジですが席の間隔が広がり、美味しいカレーライスも食べられるようになりましたよ!

場所・行き方

場所はDコンコースです。
出国審査を経て右手へ、エスカレーターで一つ下の3階に降ります。

サクララウンジ バンコク 営業時間

去る2017年はスワンナプーム空港でラウンジの移転・改装が相次ぎ、サクララウンジの周辺だけでも ミラクルラウンジ Miracle Lounge が出来たり バンコクエアウェイズ国際線ブティックラウンジ が移って来たりと大きく変化しました。

バンコク 空港 ラウンジ

2009年以来の大がかりなリノベーションとなり、2017年3月1日にリニューアルオープンしたバンコクのサクララウンジ。当ブログでは改装前の様子もご紹介していますので、興味があれば スワンナプーム国際空港JALサクララウンジ のページをご覧ください。

営業時間

05:45~09:55/18:05~00:55

JAL便が発着している早朝と夕方以降のみのオープンで、日中はクローズしています。

スワンナプーム空港 サクララウンジ

受付は左手に移り、ロッカーが新設されました。

サクララウンジ バンコク

随所に見られる和のテイスト。
攻めたところは無く無難にアースカラーでまとめられていますが、昔のダークな配色からは格段に明るくなりました。

JAL サクララウンジ バンコク スワンナプーム国際空港

シャワー

シャワーは3室。
スペースが小さくなったもののシャワー室の数は増えたので待ち時間も短縮されるのではないでしょうか。

サクララウンジ バンコク シャワー

アメニティ

ラウンジの運営は引続きノボテルホテルに委託されており、バスアメニティもノボテルのそれが置かれていました。ドライヤーはパナソニック製です。

アメニティ

カレーライス

サクララウンジと言えば成田や羽田、セントレアでも食べられるカレーの印象が強いのですが、ここバンコクにも置かれるようになりました。2017年の秋からは当地の 日本亭 NIPPON-TEI とコラボしたチキンカレーが新登場。貧弱だった食べ物にようやく力を入れ始めたようです。

JAL カレーライス

和食

和食の小鉢も日本亭が監修。

和食

お酒

日本酒を置いていたり、バンコクのビジネスクラスラウンジの中ではアルコール類が凝っています。ただし夜は酔っぱらって騒々しいおじさんが出現する日も多く、あまり健康的な雰囲気ではありません。

食べ物とお酒

雑誌

雑誌

座席

空間が広くなった分お席も増えたのかと思いきや、179席から169席に減っています。単身のパッセンジャーが多いことを考慮して、ひとり掛けのイスを増やしつつもゆとりある配置を心掛けたとのこと。確かにお見合いシートが随分と減りましたね。

JAL サクララウンジ バンコク スワンナプーム国際空港

サクララウンジ スワンナプーム国際空港

それでも夜9時前後は非常に混みます。
Kitagawaは21:55発の羽田行きJL34便が出るまではラウンジに近寄らないようにしているくらいで、後発の関空行きにチェックインしたらサクララウンジは満席なのでと ミラクルラウンジ Miracle Lounge のインビテーションを渡されたこともあるほど。ワンワールドのエリートステータスを持っているなら、時間帯に応じてアライアンスの他社ラウンジに足を延ばしても良いでしょう。

JAL ビジネスクラス

バンコクから搭乗するのはほとんどこちら、中部国際空港セントレア行きJL738便ビジネスクラスです。機内で出されるお寿司の味がなかなか向上しないので、夜はラウンジの軽食で飲み食いを終わりにして離陸後すぐ寝るようにしています。

雑然とした客層と雰囲気は相変わらずですが、リニューアル前のサクララウンジ と比べると格段に良くなりました。直営のラウンジが減り続ける中で海外に5つ残るのみとなったサクララウンジの一つ、今後も引続きお世話になります。

プロフィール
Kitagawa

Kitagawa
南国のアイランドリゾートから地球の果ての辺境まで、4か国語の会話力を駆使して2008年から2024年までに100か国以上を旅しました!飛行機の搭乗歴は1000回を超え、2012年にはFAA(アメリカ連邦航空局)のパイロットライセンスも取得。バンコク在住。
当ブログでは今まで訪れた旅先から、写真を17205枚と心に残った体験を1101件公開しています。(2024.03.19)

2018年, 2017年, '17 タイ, '18 タイ

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