May 21, 2012

Wホテル香港 (ホテル宿泊記)

Wホテル香港香港のホテルも何軒かご紹介しておこうと思います。
そうそう、先日の前フリの写真で、まさかK11のシルエットからハイアットリージェンシーを言い当てる人が出るとは驚きました!

さて、星の数ほどホテルのある香港、どこを取り上げようか迷ったのですが…まずはいつも通りにスターウッド系ホテルから、こちらの「Wホテル香港 (W Hong Kong)」です。Wはスタイリッシュな内装とクールな演出が印象的な新進気鋭のホテル。当blogでは WメキシコシティWコーサムイ に続き、3軒目のご紹介となります。

このページは2012年に作成されたものです。
  より新しい記事は2014年に作成の W香港ホテル のページをご覧ください。

Wホテル香港 W Hong Kong

Wホテルズが香港の九龍(カオルーン)サイドに 2008年8月8日にオープンしたこちらのホテル。機場快線(エアポートエクスプレス)の九龍駅の真上にあり、空港からのアクセスは抜群です。余談ですが 8は中国で縁起が良いとされている数字ですね。
ホテルの真下はショッピングモールの ELEMENTS エレメンツ、Wの入り口はやや分かりにくいものの、食事や買い物にも困ることはありません。

Wホテル香港エントランス地階にいるスタッフはフレンドリーで、到着時やお出かけの際など、事あるごとに声を掛けてくれます。お天気の崩れやすい香港、傘も地階で借りることができます。

Wホテル香港全体的にパブリックスペースは小さ目ですが、ソファやライティングは整然とお洒落にまとまっています。開業以来、何度かレイアウトも変更されているようです。夕方以降は各テーブルにキャンドルも配されます。

Good Morningレセプションは 6階。まずは地階のロビーからリフトに乗り込みます。リフトは床が激しく明滅しており、朝っぱらからWっぽさ全開です。(笑

Good Evening夜は夜でロビーにクラブミュージックが爆音で流れていたりして、無駄に気分を盛り上げてくれます。まぁイケイケ系のホテルですからね。

リビングルームその音楽の発信源はこちら、レセプションから続くラウンジ「リビングルーム」です。ここはバーやレストランという位置づけですが、仕切りが無くオープンな作りになっています。

ゲストは地元の流行に敏感な若者が大半かと思いきや、割と色んな国籍・世代の方がお泊りのようで。これらパブリックスペースではパスワード認証なしにWi-Fiを使えるのが便利です。

W Hotel Hong Kongホテルのスタッフは若手がメインです。ルックスや対応は軽めで、まるで六本木のクラブみたい…指にはごっついシルバーが光っていたり。(笑

僕はこういうフレンドリーでサクサクした対応、好きですよ。もちろんスタッフの軽さも演出であり、レベルは決して低くありません。対応の迅速さ・正確さは間違いなく高級ホテルのそれですし、英語の言葉遣いもこなれています。

W香港客室は 38階までのフロアに 393室。
Wホテル香港のお部屋については別ページでご紹介します。

プール

Wホテル香港プール入口このホテルの大きな魅力はビルの上層階にあるプール。

Wホテル香港プールなんと76階にあり、しかも屋外プールです!お泊りの方は、水着をお忘れなく。

眼下に広がる香港の街並み。高所恐怖症の方は目を回しそうですね…

W香港ホテル

Wホテル香港プールそうそう、ホテルのWEBでは巧妙な撮影テクで隠されていますが、ホテルのプールから香港島を眺めるとこんな感じです。

目の前で香港島の眺めを思いっきり邪魔してくれているのは ICCビル。こちらが 76階でも、向こうは 118階建てですから、こうなっちゃいますよねぇ。

香港ICCビルまぁしかしこっちは屋外プールということで、空や風や解放感を楽しみたいものです。

ちなみに ICCビルにも某高級ホテルが入っていまして…向こうはなんと 113階に屋内プールがあります。眺望だけでなく、レストランやクラブラウンジも充実しておりおすすめのホテルですが…いずれ改めてご紹介することとしましょう。

W香港更衣室は別フロアとなり、リフトに乗らなければならないのがちょっと面倒かな。ドライヤーなどもあるので、チェックアウト後のリフレッシュにも便利です。

左手ガラス戸はサウナに続きます。ジャクージからの香港の眺めも素敵です。

W香港サウナ

シャトルバスサービス

シャトルバスサービスW香港はエアポートエクスプレスの駅上なので空港との行き来は抜群ですが、中心部からは僅かに距離があるので観光に出るとなるとタクシーの利用になりそうです。

なお、尖沙咀(チムサアチョイ)へはホテルのシャトルサービスがあります。スターフェリー乗り場をはじめ、数か所を回るので、観光には便利かと思います。午前9時~午後8時の間、30分おきに出ており、無料です。(2012年5月現在)

Wホテルは個性が強いので誰にでもおすすめという訳にはいきませんが、平均的なホテルに飽きてしまった方は候補にされてみても良いと思います。デザインは斬新ですが、客層は気取り過ぎておらず、気軽に“今どき”のクールなホテルステイを楽しめそうです。

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