マルタ旅行記 世界遺産ヴァレッタ旧市街観光

2016年, '16 マルタ Add comments

マルタ旅行記 ヴァレッタ観光

マルタ共和国の首都 ヴァレッタ Valletta の見どころを旅行記としてブログにまとめます。
強固な城壁に囲まれた旧市街は観光客に大人気。石造りの建物が古いまま残されており、聖ヨハネ騎士団に関わる宮殿や教会も再建され、ユネスコ世界遺産に登録されています。

マルタ島バレッタ Valletta, Malta

マルタ島バレッタ観光

バレッタは16世紀にオスマン帝国の侵攻に勝利した聖ヨハネ騎士団長 ジャン・パリソ・ド・ヴァレット Jean Parisot de Valette によって築かれた町で、岬という地形を生かした城塞都市。マルタ旅行のハイライトであり、多くの観光客はスリーマやセントジュリアンのホテルに泊まり日帰りでバレッタ観光に訪れるようです。マルタ国際空港からバレッタまではシャトルサービス・タクシー・バスを利用できます。

主な見どころを地図にマッピングしました。
およそ1キロ四方なので半日もあれば一回りできますが、坂が多く石畳や階段が続くので体力を使います。足元はスニーカーが良いでしょう。前々日までパリでジャケットを着て過ごしていたのにここは皆さん半袖にハーフパンツ!さすが地中海ですね、ヨーロッパで人気のリゾート地なのも納得。日焼け止めとサングラスをお忘れなく。

世界遺産 バレッタ旧市街の楽しい町歩き

バレッタ Valletta はシベラス半島の丘の上から港を見下ろすように築かれ、1571年に完成した城塞都市。ぐるりと高い城壁で囲まれたシルエットは遠くから眺めると軍艦のようにも見えました。城壁内には地形に沿ってぎっしり並ぶ古めかしい建物群。その間をスパッと一直線に伸びる通りを歩けば閉塞感と開放感が入り混じる不思議な異国情緒を感じました。バレッタは1980年、ユネスコ世界遺産 に登録されています。(Kitagawa)

多くの観光客が集まるのは町の中央を貫くリパブリック通りで、博物館や宮殿などの見どころもここに並んでいました。通りは全長2kmあり、半島の先端まで坂を下ればかつて海を見張っていた聖エルモ砦に到達。そこかしこに現れる坂や階段に息を切らせ、地形の急峻さを感じずにはいられません。一歩裏通りに入れば古いまま残された土色の町並みが現れ、建物から無秩序に突き出すカラフルな出窓が特に印象的でした。(Kitagawa)

オスマン帝国すら攻め落とせなかった難攻不落の城塞都市。
地図を見てもなかなかイメージできなかったのですが、来てみると想像以上にガッチリと城壁に囲まれています。ヨーロッパ中の城壁を巡っているKitagawa、特にアビラ旧市街タリン旧市街がお気に入りで、この眺めだけで浮かれてしまいます。バスターミナルから遊歩道を通ってメインストリートへと歩いて行きましょう。

ヴァレッタ 行き方

オーベルジュ・ドゥ・カスティーユ Il-Berġa ta' Kastilja

ヴァレッタで一番の高台にあるロータリーは近年整備されて石畳の広場になっていました。
正面には1574年に建てられたというオーベルジュ、現在のものは1741~1744年の再建で2009~2014年の改修を経ており美しい外観。首相官邸として使われているため中の見学はできませんが、玄関前に大砲が置かれていて記念写真の絵になるスポットでした。

マルタ旅行記

Il-Berġa ta' Kastilja

Auberge de Castille オーベルジュ・ドゥ・カスティーユ

マルタ旅行記

アッパー・バラッカ・ガーデン Upper Barrakka Gardens

広場の右手には アッパーバラッカガーデン Upper Barrakka Gardens という見晴らしの良い公園があるので時間を変えて何度か覗いてみました。ここは絶景で、特に正午は大砲をブッ放す様子を無料で見られます。動画をブログ内に掲載していますので 正午に大砲を発射!アッパー・バラッカ・ガーデン のページをご覧ください。

正午に大砲を発射!アッパー・バラッカ・ガーデン(マルタ島バレッタ)

リパブリック通り Republic Street

ヴァレッタの町の入り口から半島の先の聖エルモ砦まで リパブリック通り Republic Street が貫いています。主な見どころはリパブリック通り沿いに集まっているので一往復すれば一通り観光できるハズ、ただし日曜日はショップやレストランが軒並みお休みなのでご注意を。

リパブリック通り

バレッタ観光

マルタは治安が良く日没後も人通りがあって子供たちが走り回っていましたが、バレッタの夜は驚くほど静か。もしナイトライフを楽しむなら僕らが泊まった ル メリディアン セントジュリアン など セントジュリアン St. Julian's に滞在すると良いでしょう、マルタのクラブシーンは絶好調なのでぜひ覗いてみてください。バレッタのホテルもこのページの末尾で1か所ご紹介しています。

ヴァレッタ 夜景

パレス広場 Palace Square

リパブリック通りの中間あたりにある広々とした パレス広場 Palace Square。ここまでは歩行者天国になっています。
タイミングよく衛兵交代の様子を見ることができました。

パレス広場

Palace Square

騎士団長の宮殿 The Grandmaster's Palace

マルタは聖ヨハネ騎士団の本拠地であり、パレス広場に面する大きな宮殿が歴代の騎士団長の公邸だった建物。併設の武器庫では実際に戦いで使われた武具も展示されていて見逃せません。中の様子は 騎士団長の宮殿と兵器庫 のページにまとめています。

騎士団長の宮殿と兵器庫

大使の間

ヴァレッタ 兵器庫

カーマライト教会 Carmelite Church

高さ62mのクーポラを持つ カーマライト教会 Carmelite Church
遠くからでもその丸いドームが見えるので探して見学に来てみました。碁盤の目状の町並みに埋もれるように建っているので立派なファサードも少ししか見られず。現在の建物は戦後の再建ですが、元の教会は1570年に建てられたそうです。

カーマライト教会

Carmelite Church カーマライト教会

Carmelite Church

聖ヨハネ大聖堂 St. John's Co-Cathedral

こちらは聖ヨハネ大聖堂、聖ヨハネはマルタ騎士団の守護聖人だったそうです。
美術館も併設されている観光名所ですが来るのが遅すぎて中に入ることができませんでした。ここは次回のマルタ旅行に持ち越しです。

聖ヨハネ大聖堂

聖ヨハネ大聖堂

聖エルモ砦 Fort St. Elmo

最後は半島の突端部にある 聖エルモ砦 Fort St. Elmo へ。
ここでは聖ヨハネ騎士団のパレードを再現した イン・ガーディア In Guardia Parade というショーが見られます。ただし上演は年に十数回限りなのでタイミングを合わせてヴァレッタ観光を計画されることをオススメします。

聖エルモ砦 Fort St. Elmo

当時を模した民族衣装に身を包んだ100名近い騎士による45分のパレードは見応えあり!
事前の知識なしに見学した方が印象に残ると思いますが、動画を交えた旅行記を インガーディア 聖エルモ砦のマルタ騎士団パレード として掲載しています。

イン・ガーディア In Gardia

オスマン帝国との戦いの最前線となった聖エルモ砦は一度陥落しており、第二次世界大戦でもイギリスの前線基地として使われてイタリアに爆破されるなど多くの命が失われた場所。戦いの歴史は併設の 国立戦争博物館 National War Museum にあるパネル展示で知識を深めることができました。

ヴィクトリア門 Victoria Gate

ヴァレッタの南側城壁にあるヴィクトリア門。
この辺りまで来ると観光客も僅か、上でたなびいているのはマルタの国旗です。

ヴィクトリア門 Victoria Gate

一歩裏通りに足を踏み入れると、先ほどまでの喧騒が嘘のよう。
蜂蜜色のマルタストーンで作られた建物の間を交差する坂や階段。通りの果てに見える海や空とのコントラストが清々しく、見上げれば木製の出窓に洗濯物。

バレッタ見どころ

マルタ 出窓 バルコニー バレッタ

気ままに散策するのも楽しいヴァレッタの町、ぜひカメラ片手に歩いてみてください。
取り留めもないスナップ写真は マルタ島ヴァレッタの坂道とカラフルな出窓たち としてまとめてみました。

マルタ バレッタ

Malta Valletta

リパブリック広場 Republic Square

ランチブレイクは旧市街の中心にある広場周辺で。
イタリアに比べても圧倒的に時間の流れが緩くバカンス向けのロケーションです。今年は リヒテンシュタイン旅行・マルタ旅行・サンマリノ旅行 と続けて未訪問の3か国を巡り、これでヨーロッパのすべての国を旅することができました。

リパブリック広場 Republic Square

マルタ料理レストラン

マルタ料理は地理的な影響もあってイタリア料理に近いものの、どこか田舎料理風。
ポテトやサラダなど野菜が一緒に付いてくることが多くワンプレートでも充分なボリュームでした。

マルタ料理

ウサギも食材としてよく使われるようで、上の写真の一皿はウサギ肉のフライです。チキンに近い食感でした。
シーフードも定番で、全体的に値段はお安く感じました。治安も良いし料理も安くて美味しく英語も通じる、なるほど語学留学先として人気になる訳です。

マルタ料理レストラン

カフェの朝食もリーズナブルですよ。
ホテルのバッフェをパスしてマルタの人達に囲まれて朝ごはんをいただくのもたまには良いのではないでしょうか?

マルタ カフェ

こちらはよく見かけたカクテルの看板。
気になっていましたが飲む機会が無く、1か月後にイタリアのフィレンツェのホテルで初めて飲むことになりました。

アペロール Aperol

マルタバス Malta Bus

ヴァレッタの城壁前にあるバスターミナルからはマルタ島各地へのバスが発着しています。
ちなみにマルタのバス、近年車体が新しくなって便利そうに見えますが…その運行は相変わらずめちゃくちゃで、時間通りに来ない・来たと思ったら乗客を乗せずに通過してしまうなど途中乗降は一苦労。

マルタバス Malta Bus

さすがにヴァレッタ発のバスに関してはそこそこまともに動いているので僕らは港町の マルサシュロック Marsaxlokk までバスで往復しましたが、ポパイ村 Popeye Village まで日帰りした時はだいぶ時間をロスしました。タクシーも距離の割に高いので次に来るときはレンタカーを利用する予定です。

ヴァレッタのホテル

最後に、マルタ旅行でどこに泊まるか迷うところですね。
首都と言いつつ古い町のヴァレッタには近代的なホテルがほとんど無く、実際に旅してみた感想ではセントジュリアンの ウェスティン ドラゴナーラリゾート マルタ が宿泊先としてベストでした。あまりヴァレッタに泊まる観光客はいないようです。

ウェスティン・ドラゴナーラリゾート,マルタ The Westin Dragonara Resort, Malta

それでもヴァレッタでホテルを探すならKitagawaが到着日に泊まった British Hotel をご紹介しておきます。古いホテルなのでオススメはしませんが、バルコニーからグランドハーバーの眺めが良く料金もお手頃、年に一度の花火大会に合わせてここに泊まった次第です。

British Hotel

打上げ花火の様子も旅行記をアップしていますので マルタ国際花火大会 Malta International Fireworks Festival をご覧ください。マルタでは年間を通じて様々なイベントが催されています。マルタ観光局 www.visitmalta.com/jp/ の情報もチェックして、素敵なご旅行になりますように!

マルタ ヴァレッタ

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