2017
06.15

赤坂焼肉 KINTAN (日本・東京)

赤坂焼肉 KINTAN

東京の赤坂にある KINTAN にて焼肉を楽しみました!
お手頃価格で選び抜かれた部位を少しずつコースでいただくことができ、タンとユッケの特別感と美味しさが際立ちます。再訪しましたので追加レポートも掲載しました。

赤坂焼肉 KINTAN

【住所】 東京都港区赤坂3‐17‐1 ICHIGO akasaka317ビル地下1階
【営業時間】
   ランチ/ 月~土: 11:30~15:00
   ディナー/ 月~金: 18:00~23:30 土日祝: 17:00~23:00
【TEL】 03-6229-4129
【URL】 akasaka-yakiniku-kintan.com/

家族での食事なんですけどね、焼肉が食べたいというリクエストと永田町から歩いて来られる場所として赤坂見附にある人気の焼肉屋さんKINTANを選んでみました。コースは季節限定の春一番、11品もありますがタイミングよくサーブされました。

春一番コース 8,980円

最初に出てきたのはKINTANの名物、日本一ユッケと呼ばれるサーロイン。
塩とタレが半分ずつ、どちらもお口の中でとろける感動!まだ一皿目なのに既に半分くらい満足してしまいました(笑)今どき生のお肉なんて存在そのものが貴重ですよね~

ユッケ

続く冷菜はホタテのポワレ。
失礼ながら数合わせ程度の品かと思っていたのですが、これも凝ったお味で単体でお料理として成立する完成度でビックリ。

KINTAN

一番のお楽しみ、牛タン食べ比べ。
これは「タン先」と「タン元」、そしてドライエージングタンの30日もの。美味しくいただくため、片面20秒ずつだけ焼くようにとのアドバイスがありました。

牛タン

ちなみに月末の金曜とあって会社帰りのサラリーマンで満席!後半は静かになって僕らも会話を楽しめましたが、午後9時ごろの店内はとんでもない騒々しさでとても落ち着いて食事ができる雰囲気ではありませんでした。ここは僕らもワインを空けて酔っぱらって騒ぐのが正解なのかもしれません(笑
さて、タレ肉。定番ですね、和牛ミスジと上カルビが出てきました。このサシの美しさ!

カルビ

続いて塩肉。和牛カイノミとランプ肉、新玉ねぎとアスパラを添えて。
実はふと思いついて先にワサビをもらってしまったのですが、このタイミングでお肉と一緒にワサビが出てきたハズ。個人的には先のタレ肉よりこちらの塩肉の方がアブラの乗りが丁度よく好みです。

赤坂焼肉 KINTAN

締めは和牛サーロインの焼きスキヤキ。
これは店員さんが作ってくれました、サッと焼いた上質なお肉を新鮮な生卵の上に載せて食べる幸せ☆

赤坂 きんたん

最後はお食事、石焼きビビンバです。
野菜たっぷり渡り蟹も入っていて身の食べ応えあり!さすがにお腹いっぱいで苦しいっ

ビビンバ

食後のお口直しに、ジェラートはドラゴンフルーツと伊予柑のフレーバー。
ドラゴンフルーツって珍しいですね~

KINTAN 赤坂

店内はモダンな作りで席の間隔も広く、カウンター席もありました。焼肉屋さんっぽい脂っこさは微塵も感じないデザインです。お肉は人数分が一皿に盛り付けられてサーブされる迫力のせいか10人近い会社員のグループをいくつも見かけて楽しそう、若いカップルも来ていてカジュアルで入りやすい雰囲気。肉質は高くコースの内容もよく考え抜かれており価格以上のお食事になると思います。

一方で残念なのは混み合う時間帯は網の交換がなかなかされず(頼めばすぐ交換してくれます)さらにコースに入っている品を一つ出し忘れるなど(だから上の写真でもサラダが欠けています)サービスが少し疎かになるようです。テーブルは時間制で、2時間ちょうどしかお席を提供しませんと電話で念を押されたのも面喰らいましたね。とは言っても店内が空いてくると店員さんも親身になり、すっかり2時間を過ぎてしまいましたが帰るまで笑顔で気持ちの良い対応をいただき、全体としては再訪したいと思える一軒。ツイッターでフォロワーさんからお勧めのメニューを教えていただいたので、また機会があれば足を運びたいと思います。

今度はアラカルトで堪能

という訳で再訪しましたので追加レポートです。
今回は肉食系女子と都内デートのため横並びのカウンター席にて。オーダーはお任せされてしまったので、こういう時はお店のオススメを上から順にすべて注文します。

赤坂焼肉 KINTAN

最初は日本一のサーロインユッケ 2,480円から。
Kitagawaが生のユッケを注文する日本で数少ないお店の一つです。

赤坂焼肉 KINTAN

相変わらず溶けますね!ワインとも良く合います。
そこら辺の焼肉屋さんとの違いを感じる瞬間でもあり。

日本一のサーロインユッケ

続いて本日の和牛赤味の三種盛り 2,280円。
どういう訳か二種になっており、その理由を説明してもらったハズですが…すっかり忘れてしまいました(笑

本日の和牛赤味の三種盛り

熟成KINTAN&牛タン食べ比べ 2,580円。
僕はこれを楽しみにしているのですが違いにピンと来なかったようで、エイジングビーフの味わいはそれなりに食の経験を積まないと分からないかも。

熟成KINTAN&牛タン食べ比べ

ここからお食事に入り、フォロワーさんに教えてもらったフォアグラとトリュフの石焼ビビンバ 1,580円を頼んでみました。今度は僕の方がお味にピンと来ない番で、食材の香りがぶつかり合ってしまっているのが残念。

フォアグラとトリュフの石焼ビビンバ

美味しかったのはこちら、焼きすきやき。
貴重なお肉が届いているということで、この日限定のA5仙台牛ザブトンの焼きすき 1,980円です。

A5仙台牛ザブトンの焼きすき

店員さんが焼いてくれて、卵を丸ごと1個溶かした一口サイズのご飯と共にいただきます。量を考えると安くはありませんが納得の肉質でお味も絶品、これは本当に贅沢なご飯もの。

赤坂焼肉 KINTAN

さすがに一口では物足りないのでお代わりを連打です。
美味しいものに巡り合うと流れを中断してでも「これはウマい、もう一つ!」と同じものを頼むのですが、柔軟に対応していただけて助かりました。

サーロインの焼きすきやき

味比べのため普段メニューに載っているサーロインの焼きすきやき 1,480円も食べてみましたが、先のA5仙台牛との違いは明らかで本日のオススメは伊達ではありませんね。
さらに焼肉が続きますが、僕自身は焼きすきやきで満足してしまいお肉は終了です。

赤坂焼肉 KINTAN

冷麺で締め。
さすがにお腹いっぱいなのでハーフポーションで。

冷麺

まんべんなく食べるならコースがお手軽ですが、アラカルトで注文してもお会計に大きな差は出なかったり。デートでの利用ならお店のお仕着せではなくその日のオススメや店員さんとの会話を交えながら好きなものを組み立てていくのも楽しいのではないでしょうか?

赤坂焼肉 KINTAN

更新履歴

2017年 2月01日 公開
2017年 6月15日 写真12枚追加

プロフィール
Kitagawa

Kitagawa
南国のアイランドリゾートから地球の果ての辺境まで、4か国語の会話力を駆使して2008年から2024年までに100か国以上を旅しました!飛行機の搭乗歴は1000回を超え、2012年にはFAA(アメリカ連邦航空局)のパイロットライセンスも取得。バンコク在住。
当ブログでは今まで訪れた旅先から、写真を17205枚と心に残った体験を1101件公開しています。(2024.03.28)

2017年, '17 日本

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